冬の眠

カテゴリー: 日記

めちゃくちゃ寒い部屋の空気と、ヤケドしそうに熱くなってる電気毛布の間で目が覚めた。

陽はまだ昇っていない。

心を鼓舞して暗い部屋に踊りだし、震えながら暖房を点ける。
こんな無闇に早く起きててしまった朝はたまらない。
自分の発する生活音と、窓の外の遠くできらめくどこかの街の灯りだけが生きている証。

このまま、太陽なんてやってこないんじゃあないか?
それでもいい。と思うくらい。
じつは静寂も独りも嫌いではない。

だんだんと暖まる部屋と、ゆっくり紅みを帯びていく空。
動き出す隣人。
逸りだす心。

何かを飲み込んで、自分をごまかしながら、どうにか過ごしてる。
きょうもそんな一日がはじまる。
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